●離島活性化事業のバランスよい活用を!

2025年9月26日 20時49分17秒 (Fri)

令和6年度決算委員会での私の質疑集②


 本市には「再生可能エネルギー活用離島活性化基金」という基金がある。
 これは的山大島に進出した風力発電企業のご好意で利益の一部を寄付してくれて、それを原資として本市離島(的山大島、度島、高島)活性化に活かすものである。
 とてもありがたいのだが、数年前の強烈な台風により、稼ぎ頭の風車数本が破損し、その改修が難しいため採算が合わなくなってしまった。なにしろ風を受けて風車を回すのだから強風の当たる風車ほど破損リスクも高いのだ。
 その後、徐々に基金残は減っていき、令和6年度末時点で2,670万円にまで減ってきた。

 それはともかく、今後も本市離島の活性化のためにはなんらかの財源を有効に使っていく必要があると理解している。

 今回の決算委員会では基金活用実績について、大島と度島の利用差を質してみた。

 昨年度の利用額が約417万円。うち、大島が329万円、度島が88万円。
 人口と利用額を割合で表現すると大島の人口が59.5%に対して利用額は76.6%、度島が39.5%に対して20.1%、高島が1.3%に対して3.3%となっている。

 これを聞くと「少しアンバランスではないか?」と思ってしまう。
 決して大島が使いすぎていると言っているのではない。度島、高島の利用のための企画力の差が問題なのではないかという(推測の)指摘を行なった。すなわち、大島には支所があるから事業の財源を考えるときにこの基金を活用する知恵が浮かびやすいだろうが、度島、高島には支所がないため、企画の時点で大きなハンデとなっている可能性があるという推理だ。

 担当課(企画課)も同様のアンバランスを少し気にしていたらしい。
 運用の中で、度島や高島について配慮した検討を依頼して質疑を終えた。
 

この記事にコメントする



メールアドレスは公開されません。サイト運営者からの連絡に使用されることがあります。

入力すると投稿者名がリンクとして公開されます。


表示されているひらがなを入力してください
認証コード