平成23年6月定例会
2017年7月24日 16時10分 (Mon)
行政の行うサービスは「サービス提供者視点」に立ったものが多く、利用者の視点では不便であったりピントがずれていると感じることが多い。
「利用者視点でのサービス提供」を求める声が時代とともに大きくなってきてはいるが、残念ながら行政のあらゆる分野において浸透定着したと言えるレベルには未だ達していない。事業自身が自己目的化し、そもそもの狙いが忘れ去られたり、コスト意識があまりに希薄な有り様を揶揄した「お役所仕事」という言葉があるが、「サービス提供者視点」から脱皮しきれない行政サービスへの世間からの批判そのものであると言えるのではなかろうか。
情報化推進はその面でのサービス徹底のいい機会となりうる。人は情報を十分に開示され、それを活用できる環境であれば自ずと活性化できる。情報化とは先進のIT機器を使いこなすことではない。必要な情報を便利に得られて意思決定やアクションに活かせるような社会システムを構築することである。
具体例や世の中の動向を提示しつつ利用者視点のサービス実現へのひとつの契機となるよう供したい。
まずは「利用者本位の行政サービス」という精神について市長の考えをお聞きし、徐々に具体的な話に展開したい。
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