4期目の成果その12,13

4期目の成果その12、その13

フェリーや橋梁など、一つしかない交通インフラが寸断された場合の対応のあり方への問題提起を行い、具体的改善がいくつも見られました!

 的山大島、度島のフェリー、生月大橋や平戸大橋などは一旦交通が寸断されるといろいろな支障をきたすことになります。
「他の交通手段がない袋小路」であることが最も考慮しなくてはならないポイントとなります。

 これまでにも台風や交通事故などにより、これらの海路や橋梁がストップすることは多々ありました。そのたびに我々はしかたないこととして事態を受け入れていますし、公的な立場の皆様や復旧が必要な局面においては工事業者の皆さんのご尽力によって迅速な対応が施されてきていることには感謝の念を心から感じています。

 かつて、こんなこともありました。
 生月大橋が通行止めになったとき、それを知らずに平戸方面から車を運転してくると、生月大橋のたもとで「通行止め!」サインに行く手を阻まれることになり、大型バスはUターンすることさえできずそこで足止めを食うことになり、トイレの問題などが生じるという問題を知りました。私はすぐ「もっと手前で通行止めがわかるように電光掲示板を設置すべきだ」という提案をし、しっかり受け入れてくれた黒田市長が速やかに県と協議し、数か所に電光掲示板を設置してくれました。


 しかし、これで満足かというとまだまだ対応には伸びしろがあると理解しています。

 昨年8月に発生した白石地区のがけ崩れにより、短期的な大雨が降ると生月大橋が通行止めになりやすい状態が続いています。本年4月に大雨による通行止めとなった際にいろいろなお立場の方の悩みを私なりに収集したので、本年6月の一般質問にて理事者にぶつけた次第です。

 結果として多くのことが受け入れられました。これで「改善が進んだからよし」という思いを味わいました。一方で「なんでこれまでこのような配慮もしてこなかったのか!」という憤りに近い悔しさも感じることとなりましたが…。

 ではそこで得た改善ポイントを列挙します。

one  「生月大橋が通行止めになった場合、白石側道路に大型車両が並ぶと別の問題も出てくる」ことを指摘し「千里が浜や平戸大橋公園を待機場所として案内することができないか県と協議したい」との回答を得ました。
 これまでやっていなかったこと自体が不思議ですけど、一歩前進です。




two 「通行止めが解除になるまでは車内で過ごす場合もあるので、極寒、酷暑のときにアイドリングできるよう深夜もガソリン供給できる仕組みにしてほしい」と提案し、「災害時に燃料などを供給してもらう協定を結んでいるので今回のような場合も適用できるよう協議する」との答弁を得ました。

 そして令和3年9月の一般質問でその後の進捗を尋ねたら以下の答弁を得ました。
 燃料供給等支援活動に関する協定の適用についてですが、今回のような全面通行止めに伴う帰宅困難者等への夜間の給油について、本協定に基づき対応可能であるか長崎県石油商業組合平戸支部長と協議をさせていただきました。支部長からは大規模災害に関わらず、今回のような場合においても対応すると力強いご返事をいただいております。




three フェリーが欠航になり、度島や大島に取り残された人が夜を過ごせるようフェリー待合所を開放してはどうか、と提案し受け入れられた。
 これも これまで問題にならなかったのか???というもやっとした気持ちは余韻として残りましたが…まぁ未来を見据えて大きく前進したということで納めます…
​​​​two と同じ「寄り添い意識」の差じゃないかな…と思います。




four 「車中泊できない人のために宿泊事業者と協定が結べないか、または避難所を開設できないか」と提案し「避難所の開設」は受け入れられた。
 two や three と問題の根っこは同じです。唯一の交通手段が寸断された場合の対応として two three four は同時に気づくはず。
 できるなら市内宿泊事業者との協定を結んでもらえた方がいざというときの結束力も強まると思います。これからも主張し続けます。




five 「深夜に防災放送は流れないから、HP等で通行止め情報を得なければならない方のために、更新があれば通知が行く機能(RSS)を活用すべき」と提案し、受け入れられた。
 深夜は防災放送は流れません。防災メールは届きます。…ということは防災メールの推進が第一義なのは当然なのですが、平戸市はそこまでしか行っていません。市外から平戸に来て、橋の通行止めに出くわした場合、それが深夜であれば今は県や市のホームページを何度もチェックし、「まだ通行止め解除になっていないわ~」みたいなことを繰り返すほかありません。
 世のホームページやブログサイトにはRSSという機能が備わっています。それを使えば、更新されたときに希望する人に「更新あり!」の通知が届けられます。これを使わない手はありません。
 RSSの活用についてはかなり昔に提案したことがあります。「検討する」というしおらしい答弁を得た覚えがありますがのど元過ぎればスルーです。本来なら市役所の各分野(課単位でいい)にRSSを設定し、そこの情報更新通知をもらえるようにすればもっと有意義なタイミングでほしい人にほしい情報が流れる仕組みを選べるのです。今はなんでもかんでも防災メールに乗せるようになっていて根本的な設計が違うってことを伝えたのですが、なかなか治らないものです。また機会をとらえてびしっと提案しますYOpunch