4期目の成果その15

4期目の成果その15

『選挙公報の発行』を提案し先日可決!今回の市長市議選挙から実現!


選挙公報というのがあります。
立候補者全員(正確には希望者だけですが希望すれば全員)の名前や政見を公的機関が発行する制度です。
平戸市長選挙と平戸市議会選挙は市の選挙管理委員会がその事務の一切を仕切ります。原稿だけ候補者が出せば、あとは選管がちゃんとやってくれる制度です。

というとなんかラクなことを選管に押し付けているように聞こえるかもしれませんが、ポイントはそこではありません。

そもそも有権者が候補者を知るための媒体として現存するのは「ポスター」「選挙カー」「ビラ」「選挙はがき」「新聞記事に出る一覧」などです。新聞以外は立候補者が自由にやるものです。新聞記事の一覧は新聞社という第三者機関が一人当たり数行で氏名、年齢、略歴などを記載したものです。
つまり…公的機関が発行する立候補者全員に関する一覧が有権者向けに作られていないということが一番の問題なのです。

私は旧来からの選挙制度を「戦後の焼け野原システム」と呼んでいます。大音量でガーガー名前を連呼する。壁にポスターを貼る。後援会と称して看板をベタベタ貼る。…もっと候補者ひとりひとりを公正に見通せるよう公共が汗をかいて仕組むべきなのです。

そこで選挙公報を提案し、選管が受けてくれたという次第です。
本市は今回の市議市長選から初の運用となります。ただでさえ忙しく責任重大な選管が受けてくれたことはとても大きなことです。すばらしい職員軍団だと思います。

今回は、『立候補受付後に一覧を印刷し→全世帯に郵送する』という運用ですのでたぶん有権者の手元に届くまで数日かかります。期日前投票をする人には間に合わないかもしれません。郵便代金もかかります。

ですから反対する人はそのような理由を主張してくるかもしれません。…が、大丈夫!

つまり、今回は「郵送」という手段を採用していますが、いずれ「ウェブ上で参照できる」形になることは必至です。
そうなれば素早く、安く、有権者に提供できるようになります。今のところそこまで見据えた提案です。

インターネットや情報技術などを使ったサービスの話をすると「無理」という長老やデジタル嫌いの議員はいます。いきなり「ウェブで公報を発信します」というと抵抗は大きいと思います。段階的にテクノロジーを導入するほかありません。これでいいのです。