4期目の成果その17

4期目の成果その17

大幅な情報システム費削減に有効な『クラウド型システム』を推進し、流れが確立した!


「 クラウド型システム」とは、一言でいうと「ユーザーがインフラやソフトウェアを持たなくても、インターネットを通じて、サービスを必要な時に必要な分だけ利用する考え方」のことです。
従来は、ハードウェアを購入したり、ソフトウェアをパソコンにインストールしたり、ソフトウェアのライセンスを購入しなければ、サービスが使えないことが一般的でした。しかし、クラウドの出現によりハードウェアを購入したり、ソフトウェアをインストールしなくても利用できるサービスがたくさん生まれました。

 

 ものの本によりますと、コンピューターの歴史はおおよそ「メインフレーム時代(1950~1990年頃)」「クライアント/サーバー時代(1990~2000年頃)」「Webコンピューティング時代(2000~2010年頃)」「クラウド・コンピューティング時代(2010年頃~)」と4つの時代に分けることができると書かれています。



 

 市町村合併が行われたのが平成17年(2005年)。その後、まもなく「クラウド・コンピューティング」という概念が世の中に出てきましたが、平戸市役所の情報システムはまだ「クライアント/サーバー型」が主流でしたので、私は時代の流れから来るべき「クラウド・コンピューティング」時代にスムーズに適応できるよう論戦を挑んだことをしっかりと覚えています。

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主張の趣旨の第一は「クラウド型のシステム」を使うために「業務を標準化」する必要がある!ということです。
 標準的な業務処理を前提にした業務システムを使うわけですから、平戸流のイレギュラーな処理方式にこだわると標準システムに適さないという課題にぶつかります。そのため「脱ローカルルール」すなわち「業務の標準化を進める」指向性が必要であるということを提唱しました。
 洋服で言えば、「オーダーメイドの服」は自分の体にぴったりフィットしますが、それだけ高価です。「既製品(吊るし)の服」であれば、安くあげることができますので、お腹が窮屈だったらぜい肉を落とすことで着用できたりします。乱暴ですが、そのような比喩でいいと思います。

主張の趣旨、第二は「来るべきクラウド型システム導入を逆算して、現在の情報システムの範囲と契約方法を柔軟にできるよう工面しておくべきだ」ということ。
 すなわち、市役所が使っている情報システムは様々あるわけで、いくつかのシステムがつながって全体をカバーしているわけです。ということはシステムごとに導入した時期や方法はマチマチなわけだから、クラウド型に移行するときの足かせにならないようにしないといけないので計画を立てるべきだということでした。

主張の趣旨、第三は「クラウド型を使いやすくするためにも自治体内部で使うインターネット通信速度を速いものにしないと使えないからテコ入れすべし」ということ。





 当時はまだまだ現実味のないような答弁でしたが、時代が進み、今やクラウド型システムのまかなう分野が増えてきています。当時の私の提言がどのくらい効果があったかうかがい知れませんが、予言通りに進んでいるのは間違いないところです。

 情報システム分野は総じて市職員も議会も弱い分野です。そこを刺激するのは私の役目。「時代の要請」という言葉があります。そのための風を吹かせる議員という自負を持って頑張ります