4期目の成果その19

4期目の成果その19

『移住定住環境整備事業補助金実績』と『 U I ターン実績』の違いを指摘し、本質的な情報提示を促す意見を取りまとめる!



 本市は定住促進のためIターン、Uターンを奨励しています。「本市の移住者は〇〇人で県内では〇番目の多さです」みたいな表現をよく聞いていた。
 しかしいつも「あれ?市の転入者数はもっと多かったんじゃなかったか?」という疑問を持ちながら聞いていたものです。
 そこでよくよくその内容を調べたら、本市が移住者としてカウントしているのは「移住定住環境整備事業補助金を受領した人」のことであるということがわかりました。つまり補助金の条件に合う人が補助金を受給すればそれが「移住者」という扱いになるものでした。

 補助金の条件に合わないけど平戸に移住した人もいます。
 補助金の縛りが面倒だから補助金を辞退した移住者もいます。
 補助金の存在を知らぬまま移住した人もいるようです。
 …移住者目線でいえばそのようにカウントされる人とされない人がいるという点で「正確じゃない」という感情が芽生えてきます。


 一方、移住定住促進という業務を行う市の担当目線で言えば…
 移住相談に来られた方が担当の努力も実ってめでたく移住したケースがあります。
 担当者がまったく汗をかいていないのに、条件に合ったがために補助金をもらったケースもあります。
 担当者が相談に乗っていたが結局移住に至らなかったケースもあります。

 実態を正確に把握することと、敗因分析(移住に至らなかった理由を知ること)が科学的なフィードバックのための基礎データになるわけで、私はそれを提案してきました。

 令和2年度決算資料では一部、私の言うような数値が表現されていました。

 職員の任務は補助金を支出することではありません。平戸に移住を考えている人生の転機にある方の不安や期待に寄り添って、納得いく結論を導くお手伝いをすること、そしてその確度を上げるため、反省に基づき自身のスキルアップと平戸市に足りない点を提言していくことなのです。