5期目の成果その8

⑧ 生月町舘浦浜区の袋小路の拡幅工事に着手できた(R7年度)

 生月の壱部浦と舘浦は漁村集落特有の街並みを作っている。大雨や大風をしのぐために古来からの知恵で隣家同士が軒を連ね、道幅は狭く袋小路も少なくない。
 現代の車社会になって「車両の進入」がひとつの時代の要請となり、文字通り「地道に」拡幅などの事業が行われている。救急車、消防車両、バキュームカーなどライフライン車両はもちろん、引越しや家屋解体建設などのための大型車両や重機の進入、そして近年のマイカーの大型化などニーズは多々ある。

 このたび事業化が決まった舘浦浜区2つの路線は紆余曲折の末に落着したと言っていいかもしれない。
 私個人の当初イメージとしては「海岸側から生月大魚籃観音様へ延びるまっすぐな表参道」という意味合いも込めた集落道の拡幅を期待していたのだが、個人の土地に関わることであるためいろいろな制約が見えてきて「表参道」的な雰囲気はあきらめざるを得ない路線になってしまった。

 だから失敗と言っているのではない。所期の狙いである「車両の進入」は十分利便性が向上することになる。「欲を言えば…」という部分ができなかったという表現でいいだろう。「表参道」というイメージは悪くなかったと思うし、理想を掲げて現実的なところに落ち着いたと考えればよい。逆に「表参道」というイメージは今後も持ち続け、他の手段により実現できるかもしれない。


【私の目指すゴール】

 市内の漁村集落にはまだまだこのような狭い道路や袋小路がたくさんある。人口動態などを参照しながら必要な道路の拡幅には積極的に関わっていきたい。
 今後は空き家の土地を道路に活かせるような法制ができるなら用地問題と老朽空き家問題の一石二鳥だと考えている。たとえば老朽空き家の敷地を道路用地として市に譲渡すれば解体費用を出さずに済むようなルール作りができないか、考えて行こうと思っている。



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