5期目の成果その15

プレミアム商品券は紙媒体だとコストや手間がかかるので、電子媒体化も模索するよう提案し今年度から併用実現!

 プレミアム商品券事業は市民にとても好評だ。2割~3割増しの買い物ができる制度なのだからお得感満載である。
 これにより地元商店が活性化すればいいが、本当にどんなところに効果が出ているのか…またオーバーヘッドにかかる費用と経済効果の評価もそう簡単ではないし、継続するのであればいかにオーバーヘッドを減らせるかが今後の課題でもある。同時に店舗側の負担がどのように増えるのかも含めて考える必要がある。…いずれにしても十分な調査分析が求められる。

 本市のプレミアム商品券は初回以降ずっと紙のチケットで行われてきた。コロナ禍のときのGOTOキャンペーンは紙のものとスマホ決済のものの2タイプがあったが、今後は後者のスタイルにどんどん切り替わっていく運命であろうことは想像がつく。
 国の臨時給付金のときも末端自治体の事務がたいへんだという話は聞いた。
 DX化の流れの中で私は「住民一人ひとりがクラウド上に私書箱的なスペースを確保して、そこで各種情報やポイント、現金のやりとりをできるように仕組んでいくべきだ」と提案した。全国見渡してもまだその領域まで進んでいる自治体はないと思うが、こういうことは先行者利益…最初にやってみるからこそ研究費や視察が増える。知名度も上がる。そう「二番じゃダメ」なんです。
 その一つのきっかけにできるプレミアム商品券制度。2回目の事業のときがチャンスと思い、「紙媒体だけではなく電子媒体化を試行してはどうか?」と質したわけです。背景は前述した私書箱システムの実験だ。言ってすぐにやれなどと酷な事は言いません。次回から検討する考えはないか、と質した次第です。今後、国から給付金があれば私書箱システムで他自治体より迅速に安く給付できるならワクワクする。そんな願いから提案していることはお分かりいただけるでしょう。担当職員も「難しい技術を要するし、店舗側にどんな機器が必要なのか、その内容や負担額も今はわからないので即答できないが、今後の課題として前向きに検討する」という答弁を得ました。この場では百点の答弁です。

 ちなみに、その提案を行った直後の休憩時間にある議員から真剣な表情でささやかれた…「紙の券ばなくしたら印刷会社が困るやろもん!」と。私は反射的にこう答えた「ホンキで言いよるとですか?」と。皆さんはどう思いますか?


 結局、令和7年度のプレミアム商品券事業で紙方式とデジタル型の2タイプ併用で事業実施されました。担当の皆さん、よくがんばりました。すばらしい。ここで得られる経験と知識で次なる高みを目指すきっかけとなりますよ。


【私が考えるゴール】
 上述したように「市民一人ひとりが私書箱を持ってそこで金券や