5期目の成果その21

㉑ R3年度から英語の履修内容が低学年にシフトしたことにより英検準2級を受験する中学生が増えることが想定されたので、希望者全員の受験料無料予算確保を訴えて確約が取れた(R3年度~)


 学習指導要領(「各学年で科目ごとに何をどこまで履修するか」という定め)は何年かに一度改定される。
 令和3年度はその年度にあたった。英語に関して言えばそれまで中3で履修していた「受動態」や「現在完了」が中2の履修に降りてきた。またそれまで高1の履修範囲だった「仮定法現在」が中3に降りてきた。
 小学生の英語が小3から科目に格上げされ「低年齢から英語に親しむ」流れの一環として全体に早く習うことになる傾向と言えばいいだろう。

 平戸市には英語検定、及び英検Jr.(=児童英検)受験料無料という素晴らしい制度がある。
 (自画自賛だが、この仕組みの立ち上げ及び改良について私は胸を張ってリードしてきた自負がある。これについては別途書いています)

 さて、話を戻して…英語の履修内容が低年齢化するとどうなるか…ということ。
 英語の履修範囲と英検の受検レベルが少し変わったことになるのです。
 これまでは中学生で3級を受検するのが最高峰的でした(特別に塾などで先取りしてなければ)が、これからは中学生のうちに準2級を受検する生徒が増える可能性が出てきたということです。級が上がるにつれて受検代は高くなります。平戸市の制度は小中学生が対象なので、「準2級を受験する中学生が増える可能性がある」と言えるわけです。

 令和3年度当初予算に対し、このことをぶつけました。市教委は「前年度実績をもとにした今年度予算組み」をしていたので「受験希望者が多くて予算を越えるような場合はどうなるのか?打ち切りか」ということを質したわけです。
 市教委の答弁は「もし予算額を越える希望があった場合は、補正を組んで、希望者の受検機会は保証する」とのことでした。本来なら受検者増を予測して予算を組まないと泥縄なやり方になりますからやれやれです。